雄一おじさん
私はですね、「浅野いにお」という漫画家の作品がめちゃめちゃ大好きなんですけど
その中でもね、「おやすみプンプン」の主人公の叔父である「雄一おじさん」というキャラが大好きなんですよ
「罪を許される」という苦しみにずっと悶々とじわじわと首を絞められ続ける男なんですよ
ゲスで、ゴミで、ろくでなしと自覚していて自身の犯した罪を償う事を生き甲斐としていたのに
ある時出会った女性となんだかんだで恋に落ち、その人に何もかもを許されてしまうんですよ
外から見れば幸せな交際をして、子どももできて、順風満帆な人生。
ただ、雄一おじさんは罪深い自分が許されて、普通の幸せを手にしていることがとてつもなく辛く感じているという……
私、石塚も今まで生きてきて親や友達たちに許されている事が多々ありますが…
いっその事罰して欲しいし、嫌いになって欲しいという気持ちもあるし、そんな気持ちが大きくなってしょんぼりすることもあるので
雄一おじさんの苦しむ姿はどこか共感できて、胸が締まる思いにさせられますね…
「許す」ことは救いであり、同時に懲罰でもあるのだな…と常々考えさせられております。
何のブログだ？これ
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